>>329 より任意の円分整数 g(ζ) は
g(ζ) = h_0(ζ) + h_1(ζ)ζ + ... + h_(f-1)(ζ)ζ^(f-1)
と書ける。ここで各 h_i(ζ) はf 項周期から構成される円分整数
である。

>>300 から f 項周期から構成される円分整数 h(ζ) は
mod f(ζ) で有理整数と合同である。
つまり h(ζ) ≡ k (mod f(ζ)) となる有理整数 k がある。
この k は mod p で一意に定まる。

よって、
g(ζ) ≡ k_0 + k_1ζ + ... + k_(f-1)ζ^(f-1) (mod f(ζ))
となる。ここで、各 k_i は有理整数である。
よって、mod f(ζ) の剰余類の個数は p^f 以下である。

一方、mod f(ζ) の剰余環は有限体であり、
ζ の mod f(ζ) の剰余類を ωとすると、
ω^λ = 1 だから、剰余類の個数は p^f で割れる(>>327)。
よって、剰余類の個数は p^f である。

このことから、上の k_0, ..., k_(f-1) は mod p で一意に決まる
ことが分かる。