>>305
これが最後。こんなケースについて考えてみる。ここでは、あえて’時間’というパラメータを導入してみる。

アキレスの速度:10f(t)
亀の速度:f(t)
f(t)=1/9−1/(t+9)

の場合。
この場合だと、>>296の(説明)の冒頭文「単純化のために〜〜〜〜また、アキレスと亀の進み方は「比例」しているとする。」
を満たしているので、>>296の(説明)をそのまま適用できる。しかも、>>296では時間の概念を使わずに説明できている。
この点で>>296は優れている。

分かる?>>296の

単純化のために、最初アキレスと亀が1m違いの場所にいて、アキレスが1m進むと亀が0.1m進むとする。
また、アキレスと亀の進み方は「比例」しているとする。
↑
このケース。実はね、このケース、初めは確かに「(1)である」を満たしているんだけど、「最後は(2)になる」を
満たすとは限らないんだよ。それは、あえて時間を導入してみれば分かる。やっぱり「最後」という文字が曲者で、
>>303における「最後」はt=1/9,今回の場合における「最後」はt=∞なの。このように、時間を使わないで
パラドクスを記述してしまうと、「最後」がt=∞ に該当するようなアキレス・亀の運動までも含めてしまうことになって
アウト。よく確認してごらん。今回のケースでは、確かに

最初アキレスと亀が1m違いの場所にいて、アキレスが1m進むと亀が0.1m進むとする。
また、アキレスと亀の進み方は「比例」しているとする

↑この条件を満たしてるんだよ。でも、(2)にはならない。一方で、>>303では(2)になる。
まとめると、上の条件を満たしているからといって「(2)になる」とは限らず、それを判定するには
時間を持ち出さないといけない。だから、パラドクスの記述には時間が絶対に必要になる。