数学的思考能力が現代社会に有用であることは実績が示している。
従って大学の理系の科目から数学をなくすことはためらわれる。
しかし数学そのものの有用性に関しては大いに吟味が必要である。
少なくとも実用からはなれた数学の研究は水準の高いものを除いて
縮小していく必要があろう。COEからの延長で成立した新研究科においては
世界の最先端の水準の研究を進め、次代の研究者を養成する。ここではPhDに加えて
それより一段格上の博士号が授与できるものとする。
大学および大学院の従来の数学科においては、学生は数学の理論の習得を通じて
実社会に役立つ臨機応変の人間力をつけることを目指すものとする。
流れをわけることだ。