>>933
レベルというよりもやっていることが違うので,並行して色々読んだ方がよろしいかと思う.まず,枡田さんの『代数的トポロジー』をまず最初に読んでみては?
特異(単体的複体の)ホモロジーとコホモロジーについて,コンパクトにまとまっています.

田村さんのは単体的複体の(コ)ホモロジーのみが書かれた本です.枡田さんのを読んだあとに必要箇所だけ読めば充分でしょう.
英語の本だと,Hatcherさんの『Algebraic Topology』が公開されているので参考までに.
http://www.math.cornell.edu/~hatcher/

これらの本を読むと,位相多様体の”穴”の数のような,位相的な量を知ることが出来ます.
ボット・トゥーは,相当大雑把にいえば,微分形式たちから多様体のこれら位相的な量を計算する話です.
上にある入門書である程度トポロジーの基礎を身につけてから読んだ方がより良いと思います.

フルトンは楽しい本ですが,講義形式で少し冗長な印象があります.
上記の本を読めばほとんどの部分をカバーできるので,あえて読む必要は無いかも(重複しないのはリーマン・ロッホくらいかな,でもそれはまた別の本で読めばいい.たとえばForster:Lectures on Riemann Surfacesとか).