大学にいる時から養老は人の言う事なんか聞かなかったらしいし、
自分独自の思想というか身体感覚を押し通すだけの実力もあった。
周囲の無理解というバカの壁や主知主義的な既存の哲学への反発。
それが『唯脳論』に結晶した。
しかし偉くなり大学からも離れ、誰も面と向かって文句をつける奴もいなくなると、
あらゆる桎梏から解放されやりたい放題、裸の王様状態。