口さがない上司に命運を握られた者たちは、半ば息を潜めざるを得ず、
自分の思想はゲリラ的にしか表明できないようにみえる。
「新人というものはなんらかの意味で年長者との衝突のもとになる、
というのが健全な状態のはずだ」とアンヌとマリーヌは指摘する。
「だが、実際に起こっているのは全く別のことである。
生活が不安定な研究者は、研究所の所長の考えに迎合する。
自分の稼ぎが、そこにかかっているからだ」。
http://www.diplo.jp/articles06/0605.html