こんどは、注意点のほうだが、分野の選択

大物数学者の多くは、自分の研究分野をさらに拡張し盛んにしてくれそうな
才能ある若手を求めている。
多くの教授は、自分の業績を拡張し後世に伝えてくれるような有能な後継者
を欲しがっている。
これは、研究者としての性だから、良い悪いと言ってもしょうがない。

したがって、多少の違いであれば、自分の分野の若手を押すし、直接自分の
研究を継いでくれそうな若手のほうを評価する。ただし、無能な者へのマイナ
ス評価も分野が近いほど厳しくなるから、トータルでは不公平ともいえない。

だから、研究者がほとんどいない分野、国内に大物研究者がいない分野を
自分の専門にすることは、それなりのリスクがあると認識すべき。