届けた論文、12年発表せず 山口県立大学長が辞職

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 山口県立大学(山口市)の岩田啓靖学長(67)は12日、12年前に文部省(現文部科学省)に届けた文書に
記載した論文を実際は発表していなかったとして、責任を取り辞職願を県に提出した。13日付で退職する。

 同県立大によると、岩田学長は山口女子大(現山口県立大)文学部教授だった1993年7月、国際文化学部・社会福祉学部の
設置認可申請に伴い文部省に出した教員個人調書に、「近く発表する予定」として宗教差別に関する論文のタイトルを記載したが、
現在まで発表していなかった。

 岩田学長は「論文が少ないので予定も記載したが、忘れていた。弁明できない不祥事で反省している」と話している。

 岩田学長は12日開かれた大学の評議会で辞意を表明し、了承された。学長職は当面、猪又徹生活科学部長が
代行するという。(共同)

(10/12 19:41)
http://www.sankei.co.jp/news/051012/sha071.htm