【名古屋大学】多元数理科学研究科 [Chapter 14]
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0016132人目の素数さん
2005/10/07(金) 13:10:29その肩のところ (ρ と ψ または τ の間の肩) の Galois 表現の extension で Selmer 群 (ρ の 1次Galoisコホモロジー) の元を作る.
ψ と τ の間の肩は消えるように f の指標に制限をつけておく.Eisenstein 級数の 「フーリエ係数」 (Hecke 固有値) は,f のフーリエ係数 (Hecke 固有値) と f の L-値,Hecke 指標の L-値,テータ級数の L-値で表される.
ここは Shahidi とかの保型表現論を使う.テータの L-値がどう処理されるのかはよくわからなかった (ていうか Harris にしか分かってなかったっぽい) けど,その筋の結果がちゃんとあるらしい.
Hecke 級数の L-値は普通の (GL(1) の) 岩澤主予想があるから,結局 f の L-値と繋がる.f がある素点で special という仮定があったのは,
まぁ例によって Jacquet-Langlands で compact form に移って Galois 表現を構成するんだろう.(Wiles が Carayol を引用するところは Harris-Taylor で大丈夫なんだろうか? モノドロミーの compatibility は要らないんだっけ? 聞いておけばよかった.)
GL(2) の Eisenstein 級数が重さ1はうまく行かないように,この場合も Eisenstein 級数は重さ2のとき cohomological でない.
そこは Λ 進保型形式で重さも動かして一気にやる.原理的には,GU(n,n) の岩澤主予想が GU(n+1,n+1) の Eisenstein 級数を使ってできるはず,らしい.
Furusawa-Shalika の Eisenstein 級数のフーリエ級数の表示を使えばいいだろう,と言っていたが,Harris は 「うーむ」 という感じ.さて,これで Q 上の楕円曲線の岩澤主予想ができたら2年後のフィールズ賞は無理でも,ICM 全体講演は堅いだろう.
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