その場合の「母」というのは陰陽でいえば陰、かつてあまりに陽的にすぎた自己への
反省をこめた表現かも。「産むもの」としての「母」や「海(=産み)」のイメージが
グロタンの数学的ビジョンの源泉なのだと思われます。現実の母親がどうであった
かとは無関係。グロタン自身、自分は本来女性的な数学を好んだと述べています。