「 可換環は、局所環付き空間で表示できる 」 という事実が、スキーム論の根底にあるのと同じように、
望月新一が最近発見した 「 圏による log scheme の表示 」 をテーマとする様々な結果により、
数論的な log scheme に対して、 従来考えられなかったような興味深い幾何的操作が可能となる。
これらの圏論的な表示を巡る諸定理は、 Grothendieck の遠アーベル幾何の流れを汲んでおり、
なお Grothendieck の遠アーベル哲学と同様に、 Diophantus 幾何への応用を主な動機付けとし、
また想定して定式化されたものである。
http://www.math.kyushu-u.ac.jp/〜taguchi/nihongo/notes/abs030711.html