>>361
諸刃の剣なんでしょうね、グロタンディークの様な独創型天才的数学者
の場合は。ある程度、初めから彼自身の中にあるものや思想をドロッと
数学として具体化した後は、どんなに頑張っても、自分自身の中に元々
ないタイプのものを具体化は、出来なくなってくる。
 世界の数学の潮流や研究者とズレが出てきても、軌道修正は出来ない。
何故なら、右巻きの頭からは、右巻きしか出てこないからです。独創型
天才的数学者はこのタイプが多いですね。回転型超秀才的数学者は、
自分の頭からドロッと出す訳ではありませんので、その都度、自分の頭
を変える事が出来ます。
 グロタンディークは、その点大きな幸福と大きな不運があったのだと
思います。