場の量子論では場のモード一つ一つがゼロ点エネルギーを持つのでそれ掛けるモード数(無限)の真空エネルギーが存在する。が、一様に存在するので観測にはかからないから無視してよいとする。どう見ても嘘っぽい。。ところがカシミール効果がこれを実験的に支持する。
コンデンサみたいに平行な金属板を置くと電磁場モードの形が変わり、ゼロ点エネルギーの値も変わる。で、金属板がない場合の真空エネルギーからある場合の真空エネルギーを**うまく**引くと、有限の結果(負)がでる。
そして実験的にも金属板の間の引力として測定される(この引力がカシミール効果)。というわけで、真空エネルギーのいいかげんな議論と無限ー無限のいいかげんな計算が実験に合う結果を出してしまうわけ。
なおブラックホールが電荷ももたないのに光を出すというホーキング輻射も、時空の曲がりにより真空エネルギーが出てきた、と解釈できないこともない。

ところでカシミール元って何だか教えてくれないか?