【名古屋大学】 多元数理科学研究科 [Chapter 9]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0842132人目の素数さん
2005/08/07(日) 17:46:49伴い大学が縮小傾向にあり、人件費削減を余儀なくされている段階で多くの
ODは大学への就職を果たせない。従ってODの多くは好むと好まざるとに
拘わらず大学以外の職を探さないとならない。しかし博士号取得後すぐ
ならまだしもPDFをやってしまうと転身が効かなくなるのも事実である。
それでも昔に比べると明らかに人事公募は増えており、優秀な研究者は
何だかんだと言って大学に職を得ることができている。そのことがかえって
優秀だけど職を取れない層やそれほど優秀でないけど運よく職を得る層も生み、
判断の線引きを難しくしている。
しかし重点化以降、大学定員以上の大学院生を受け入れ、また景気の後退に
伴い、非優秀層が行き先がないために腰掛けで大学院に進むことが増え、
当初の甘い目論見はもろくも崩れ、深刻なOD問題は起こるべくして起こった。
理論系に関して言えば当該分野で就職できるのは年に何人と決まっているので、
それに入らなかったら厳しいというのは今も昔も変わらない。今はその認識を
持っていない学生が増え、そういう層でもポスドクにはなれるというのも
問題である。また論文数は増えたが質的には低下していると感じるのは我々の
分野の特殊事情とばかりも言えまい。学振やポスドクになるために促成栽培的に
論文を書かせるのであるから昔の論文とは重みが違うだろう。かと言って
大学院生を放置して論文が書けるようになる訳ではない。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています