>>479
相異なる実数の固有値を持つ行列で表される一次変換は、
461で書いたように固有ベクトル方向を固有値倍するようなものだが、
ある固有ベクトル方向の倍率が0だったらどうなるか?
その場合、その固有ベクトルに平行なベクトルは全て0ベクトルに変換されてしまう。
つまり、それらの集合はKernelになり、Kernelの次元は1次元。

では、2つの固有ベクトルについて倍率を0にしたらどうなるか?
その2つのベクトルの合成で表されるベクトルは0ベクトルに変換されることになる。
つまり、それらの集合はKernelになり、Kernelの次元は2次元。

固有値が重解になったりするとややこしいこともあるのだが、
とりあえずイメージ的にはこんな感じで。