アホい人脈 作詞:小松彦三郎 作曲:服部良一 唄:榊原尚斎・関孝和

1 エロくしつこい セクハラに 「崩れ」は起こる トロ栄える(はえる)
  アホい人脈 竹中英俊 なれの果て 今日もわれらの 夢を摘む

2 旧い(ふるい)思想よ こんにちは メールの山よ こんにちは
  アホい人脈 廣松渉 アカハラが 女子の学生に 忍び寄る

3 雨にぬれてる キャンパスの 名も無い花も そっぽ向く
  アホい人脈 かがやくプリンストン なつかしさ 馳せば涙が ちょちょぎ出る

4 矢内原なむ 誰ぞ見た 腐れる学問 その極み
  アホい人脈 小宮山宏 ヨイショする  佐々木力に 警鐘(かね)が鳴る
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〔蛇足〕バブル崩壊後、大衆文化は長期不況とそれに伴う政治・経済・
文化・学問の停滞、失業率の高止まり、株価の低迷、GDPのマイナス成長、
未曽有の企業倒産件数、大学の組織の硬直化など重苦しい桎梏(しっこく)に
覆われ、それを嘆き哀しむ作品が次々と生まれました。歌謡曲でそうした
風潮を代表したのが『残酷な駒場のテーゼ』と『アホい人脈』でした。
『アホい人脈』は、平成17(2005)年、同名の映画の主題歌として
作られましたが、映画の封切りを待たず、榊原尚斎と関孝和のデュエットで発売され、
2chのごく一部でカルト的な人気を博しました。
映画は、駒場教養学部の初代学部長を務めた矢内原忠雄の理念をさくっと忘れ、
古く封建的な考えが横行しセクハラやアカハラが絶えない科哲分野に、
数理の新進気鋭の論客、岩井洋大明神が執拗な粘着攻撃を加え、2chでも支持派と
反対派が真っ二つに分かれて収拾がつかなくなる、という話です。
セクハラ教授を佐々木力、被害者を陳入肉、などが演じました。
『氏ねま旬報』の「アカデミックワースト 100作品」の1つに選ばれています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/%7Efutakoz/versoj/v-sengokayou/aoisanmyaku.htm
(注)この記事は、昭和の名曲「青い山脈」とその時代背景をより多くの人に
分かりやすく理解してもらうために書いたフィクションであり、実在の人物とは
一切関係ありません。