>>415の不必要な必要を強制するとかいうのは(p210)
「アメリカの戦後の軍事産業の拡大は、フォン・ノイマンのような札付きの反共産主義者
のゲーム理論に基づき、ライヴァルへの不信を前提とする、“科学的”対ソ連戦略がもた
らしたものである。」(p181)というのを指しているようで、アメリカの軍拡は過剰だっ
たのだと直前にも書いてありますが、それはそうとしても佐々木はソ連の世界侵略と軍備
拡張についてはやっぱり触れていません。こういうのを左翼的偏向といいます。

次のは傑作です。
「これが、フォン・ノイマンのような生の軌跡をたどることを忌避して数学者の世界を飛
び出し、数学史家に転じ、彼とは対極的な半生を意識的に歩んできた学徒の科学論が到達
した、とりあえずの結論である。」(p223)
>なんと佐々木とフォン・ノイマンが同列に比較されています。よほどこの男は数学に
コンプレックスがあるのでしょうか。