レーザー実習中に学生の目直撃、視力低下…名大理学部

 名古屋大理学部でレーザー光の発生原理を教える実習中、光線が近くにいた3年生の男子学生の目に入り、網膜が焼けて視力が大幅に低下する事故があったことが11日、わかった。

 大学によると、10月21日、物理学科の教員が周波数を変えられる新型のレーザー光発生装置を操作した際、光線の一部が偏光板で反射し、学生の左目に入ったという。目を守るゴーグルは着けていなかった。

 大峰巌理学部長は「装置を動かすときはゴーグルを着けるよう指導すべきで、申し訳なく、責任を感じている。学生の今後のケアを最大限行いたい」と話している。
(読売新聞) - 12月11日11時43分更新