広中さんは、旧学制の最後の世代で、旧制中学校に在籍していた。
旧制中学は5年制だが、制度的に4年生から旧制高等学校に進学することも可能
で、優等生のほとんどは1学年飛び級して進学していた。
当時は学校制度の切り替え時で混乱していたが、旧制中学4年生から新制の広島
大学への進学に失敗したという話が流布している。
まあ、名誉なことじゃないから、旧制中学4年からの飛び級失敗について、自伝や
経歴に書く人はまずいないが、別に経歴を偽っているわけじゃない。

爺様が旧制高校出身者なのでどんなものか聞いてみたことがあるが、旧学制での
学歴エリートの人々にとって、飛び級失敗はキャリア上のハンディにはならないが、
心理的には隠したい、かなりのトラウマではあるらしい。
爺様も中学を5年までやった口で、もう大昔の話なのにちょっとヤナ顔をしていたw