つか、数学者で子供の頃から天才的だったなんて人は珍しくないし、何かしらの伝説になるよう
なエピソードは持ってるのが普通。
でも、数学者として大きく成功した人には途中で挫折や失敗をした人も少なくない。
日本で有名な数学者だと、子供の頃から天才で挫折も苦労もなく順調な経歴で賞を取ったりした
人のほうがむしろ少ないのでは。

(1) 岡先生は無職状態で論文を書いていた時代がある。
(2) 佐藤先生は認められずに高校教師で雌伏していた時代がある。
(3) 広中先生は一度入試に失敗している。
(4) 柏原先生は修士終了後、助手になれず院生のまま研究を続けていた。
  (一学年下の河合先生のほうが当時は優秀と見なされ、先に助手になってる)
(5) 加藤先生は学部で留年している。
(6) 小平先生も、日本でポストがないためアメリカに渡ったが、テニュアを得られず帰国している。
  (渡米以前の日本での職は物理学科の助教授)
(7) 森先生も、受賞前は必ずしも代数幾何分野での日本のエースとはみなされていなかった。
  (K又先生のほうが優秀と考えられていたから、森先生は京大から名大に転出してた)