角谷静夫氏死去 数学者、米エール大名誉教授

 角谷静夫氏(かくたに・しずお=数学者、米エール大名誉教授)17日、米コネティカット州の病院で死去、92歳。
詳しい病名などは不明。自宅は同州ハムデン。
 1911年8月大阪市生まれ。
東北大を卒業後、34年から大阪大で数学を講義。40年米プリンストン大に招かれ、ハーマン・ウェイル、ジョン・ノイマン両教授らの研究に参加。
41年、数理経済学の基礎となる不動点定理を発表し、世界的に業績が認められた。太平洋戦争が起きて日本に一時帰国し、48年再び渡米。
49年にエール大教授に就任し33年間、同大で数学を指導した。
 82年に関数解析の研究が評価され日本学士院賞恩賜賞を受賞した。(ニューヨーク共同)
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