>>508
大変遅ればせながら、ありがとうございます。
援護射撃もありがとうございます。
かつて、レトリックの洗練を尽くした屈折攻撃を経た身には、
大抵の単純攻撃は、屁とも思わない耐性ができています。
今にして思えば、2ちゃんねらー養成講座だったのでしょうか・・・。

>>585
私もウケました。

さて、佐々木先生は、なろうと思えばプロの数学者になれる能力はお持ちだったと
思います。フィールズ賞級だったかどうかまではわかりませんが・・・。
19〜20世紀の、概念も形成途上であるがゆえに洗練されておらず、わかりにくい
数学論文を理解することは、先ず、現代数学を研究者レベルにものにしていなければ
できないと思います。
科哲の院でも、数学科を出ていない院生に対しては、近現代数学史を研究するのは
無理だから、古典語を習得してギリシアや17世紀を専攻するように
指導されていました。
ただ、数学科というところは、哲学や文学にも志向性を持つ人にとっては
砂漠のようなところだと訊いています。数学科に進学した読書好きの友人は、
「みんな、哲学や文学はおろか、映画の話すらしない。ゲームの話しかしない」
と嘆いていました。彼の友人の一人は、日本国憲法においても天皇は
国家の元首と定められていると思い込んでおり、別の友人は、生まれてこの方
教科書以外の本を買ったことがないということでした。
だから佐々木先生も、思想的なものに対する志向性と、数学に対する志向性とを
両立させられる道、双方の分野における対話者が存在している道として、
数学史に進まれたのではないかと推測します。