高校で一次分数変換ってやったよね。z→(az+b)/(cz+d)ってやつ。つまり複素平面上の
点をいっせいに途切れたりしないように動かしてやったわけね。これとおんなじ感じで、
なんか空間があったら、その空間上の点をいっせいに動かしてやると。これは「群を作用
させる」って操作になるんだけど。そうしたときにあんまり変化しない、空間上の関数が
保形関数ってわけでつ。
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧,,∧ 
 ミ,,゚Д゚彡                
  ミつ つ       あんまり変化させないってとこを、もう少していねいに言うと、
〜ミ  ミ.        空間に作用する群は、その空間上の関数全体のつくるベクト
  U U        ル空間の一次変換になるんだけど、保形関数ってのは、その
一次変換の(同時)固有ベクトルになってまふ。