なんか、ATS34以前の話だね。高校の文系・理系以前に切れ味に対する
3つの基礎科学の素養がマニア以外への説明の力の源泉となる。あとは
比喩豊かなおしゃべり君へまかせて。

(1)状態図を知る。ここはFe-C系で終わってる。ATS34の状態図は知りた
  くないか?反応式の前に平衡論を理解したいか?

(2)セラミックス駄目なのはなぜ?大事なのは強度か靭性か?形状か?用
  途か?これらは切り離して夫々を分離して議論しても無理。用途分析
  と刃こぼれの力学的臨界条件を研究せよ。簡単なことばで言えないの
  で物語をはなそう。「材質にたよってセラミックスを導入すると、刃
  こぼれしまくり。しかもとぎにくい。だったら鋼にもどして形状を研
  究しよう。確かに角度を薄くすると切れ味がいい。だけど、すぐ使え
  なくなったり、刃こぼれしたりする。教科書や識者のちからで形状決
  定に辿り着いたが、自分の使いたい刃物の特性ではなく、どうしたら
  いいのか考え直す。そこでセラミックスに着目して今までのバランス
  をこの材質に定着させる努力を試行錯誤する。そのなかでこの材料を
  うまく磨くコツも開発する。そうやって、開発したけど、かなり用途
  は限定される。しかしその限定された用途には熱狂的なマニアが待っ
  ていた。ナイフの提供と同時に研磨のコツも教えたら、凄く喜ばれて
  いた。知る人は知る。」このようなこと。

(3)あとは、研磨技術。究極の研磨は硬くて強
  い微細砥粒で軽荷重で長く時間をかけると
  良いものができる。研磨にはこの長時間化
  の弊害を除くため、多数のノウハウや多段
  工程がある。良い先生を見つけること。

質問は残念ながらこれ以上反応できません。でわでわ