鋳物って知ってる?2
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0019名も無きマテリアルさん
2009/03/02(月) 16:09:35場合と両方の場合である.後者は,単相の平滑界面の形態的不安定性に似ているが,
極めて複雑な挙動を包含しているために定量的解析は困難である.一般的には,
第3の合金元素が両方の固相に等しく分配されるなら,2つの層が不安定となり,
共晶のセルやデンドライトが現れる(第3元素の境界層が共晶の界面に形成され,
それにより界面全体が不安定となる).
単純2元系の共晶合金で共晶組成から離れた組成の凝固では,1方の相が不安定と
なり,結果的には混合組織となる.すなわち,1方の相のデンドライトとデンド
ライト間の2元共晶である.その理由は,この場合には固液界面の前方の液相に
長範囲の境界層が形成され1方の相が極端に組成的過冷の条件となることである.
このことは共晶組成から離れた組成では合金の液相線温度は共晶温度よりも常に
高い事から説明できる.すなわち,それに該当する初晶は大きく過冷され共晶よ
りも速く成長する.鋳物の性質は単相のデンドライトの形成時に損なわれるか
高められるかが決まるために,このことは重要である.ある条件下では,
正確に共晶組成の合金でも凝固速度が十分速い場合ならデンドライトが観察される
であろう.
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