http://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/k20050622000139.html

千葉工大 生体認証で本人識別

このシステムは、大学が保管している学生の個人情報に、本人以外の第三者がアクセスできないようにするため、千葉県習志野市にある千葉工業大学が、開発したものです。
このシステムでは、まず、大学側が、学生の手のひらの静脈の情報が書き込まれたICチップを埋め込んだ学生証を発行します。
そして、学生が、自分の成績や講義の履修状況などを調べたい時に、大学に設置されている専用の端末に学生証を差し込み、次に手のひらを読み取り機にかざして、
本人と確認されると初めて個人情報が閲覧できる仕組みです。千葉工業大学では、来月、在籍するすべての学生およそ9500人に、新しい学生証を発行することにしています。
こうした「生体認証」と呼ばれる技術を使って個人を確認するシステムは、一部の金融機関には取り入れられていますが、大学がすべての学生を対象に取り入れたのは全国で初めてだということです。千葉工業大学の小川靖夫教務課長は、
「個人情報を保護することはもちろん、学生に最先端の技術を直接、体験してもらい、情報に対する意識を高めてもらいたい」と話しています。