>>388,392,393
アルミ-シリコン合金の溶湯にSrの添加するのは、シリコン組織を改質する為
です。
こうする事で、引張強度や伸びが期待できます。
Srの他NaやSbの添加でも同様の効果があります。
(Sbは上記の鋳鉄の組織で盛り上がっていますね。タイヘン興味深く
読ませて頂きました。)
アルミ合金では一般的にはNa添加が行われているようです。
添加量は30-50ppmといわれますが、溶湯中のNaは時間と共に減耗して
いきますので注意が必要です。
Srでも添加量は同じくらいでいいと思いますが、Naほど減耗が激しく
ないので少なくて済むと思います。
Sbについては鋳造ではほとんど行われていないので、無視していいと思います。

引け巣対策で添加しているとの事ですが、引け巣対策でしたらNa添加の方が
効果はあると思います。
でもあまり期待してはいけません。
引け巣は方案で対策するのが本来の姿です。
邪道でよければ、脱ガスを不十分に行ってH2レベルを上げれば引け巣が止まるようです。
でも、ピンホールが怖いですから、安易にやるとヤケドしますよ。