>>873
【 溶体化処理 = 焼入れ 】
専門で無いので、正確には説明は出来ませんが、どうも【 焼入れの一種の形態 】らしいですね。

ネットで百科@Home 検索キーワード「 溶体化処理 」
http://ds.hbi.ne.jp/netencyhome/
選択項目 「 焼入れ やきいれ quenching‖hardening 」

  熱処理の一種。もとは鋼を赤熱状態から水,湯,あるいは油の中に入れて急冷・硬化させることをいったが,
  現在では材料組織に意図的に非平衡状態をつくる,

  つまり熱平衡状態では起こってしまう相変態を起こさせない (たとえば高温の相を凍結する) ために,
  および熱平衡状態では起こらない相変態 (たとえばマルテンサイト変態) を起こさせるために,
  高温から急速冷却する操作を総称していう。

  所望の状態を得るのに必要な冷却速度が小さいほど,その材料の焼入れ性がよいという。
  鋼の場合には,焼入れ性をよくするのにクロム,ニッケル,モリブデンなどを合金化する。
  鋼を焼き入れると,オーステナイトからパーライトが生成されることなく,
  少量の凍結されたオーステナイト (残留オーステナイト) とマルテンサイトの混合組織となる。

  マルテンサイトが硬いために焼入れによって鋼は硬化し,硬度を高めることになる。
  チタン合金の焼入れでもマルテンサイト変態が生じるが,硬化はほとんど起こらない。
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  アルミニウム合金では高温状態の凍結によって過飽和な固溶体が形成され
  (このような焼入れは溶体化処理と呼ばれる),軟化が生じる。
  これらの場合には,焼入れ後に焼戻しを行って所望の性質をつくる。
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  形状記憶合金 (形状記憶効果) のように,
  非平衡状態 (この場合はマルテンサイト) をそのまま利用することもある。
  高温状態の凍結の極端な場合の一つに,溶融金属の急冷による非晶質金属の生成がある。
  ガラスは高温状態の焼き入れられたものである。 ⇒マルテンサイト  伊藤 邦夫