>>137
ジャンル等とは関係なく存在する音の内面的な部分、つまりクオリティに関して言うと、
コンポーネントの中ではどちらかというと上流が大事という考え方ではあるのですが、
どのジャンルに向くかというような音の外面的な部分、つまりタイプや傾向を左右するのは、
やはり実際に音が出るところのスピーカーだと考えています。

クラシックの弦楽器や木管楽器を上手く鳴らすのには、
木製エンクロージャーのスピーカーを使うのが手っとり早いので、
木製のスピーカーがいつまでも主流であり続けることができたという部分があるのではないかと思っています。
その点を突き詰めたものがソナスのガルネリオマージュ、アマティオマージュです。
確かに弦楽器においては非常に魅力的な音を出しますが、
ジャズのサックスやトランペットを聴くと木管のような音に聴こえて、
私はメインでは使えないなと思ったことがあります。

メタルや打ち込み等の、木製楽器があまり含まれない音楽の場合、
木製ではないスピーカーを使うというのが手っとり早かったりします。
クレルのLAT1、LAT2はグリルはソナスのものを参考にしたらしく、
リュート状の形状から言ってもあたかもオマージュシリーズの金属エンクロージャーバージョンとでも言うべきスピーカーですが、
金管楽器はもちろん、打ち込みでもエレキギターでもビシバシ鳴ります。

あとこれは先入観のようなものですが、メタル〜テクノということでいうと、
私は国で言うとドイツを思い浮かべてしまいます
(ベルリンでテクノパレードみたいなのに行ったこともある)。
そういったことで言うと、121さんの聴かれるような音楽には、もしかしたら、
エラック(ドイツのメーカー)のCL310JET(アルミ製エンクロージャー)辺りのスピーカーが合うかも知れません。
お使いのスピーカーがくたびれたりして不満を抱くようになられたら、一度試聴でもなさって下さい。