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>それから客を楽しませるという事が目的ならマジックである必要などない。
>演芸でもモノマネでもいい。

まさにその通り。この問題を考えるとそこにいきつくんだ。
もちろん「鳥肌が立った」「すごーい」「怖いんだけど」も楽しむことの
一種だから「マジックは客を楽しませるもの」「お金を払ってよいと思わせるほどに
楽しませるもの」という命題は真なんだよ。
マジシャンが望むか望まないかにかかわらず、そうじゃないと存在しえない。
なぜならマジックはショーだから。
マジックのタネを考える益田や沢の紹介、あるいは3人のマジシャンが挑戦者のマジックのタネを
当てる番組など、俺は素晴らしいと思う。タネを想像するほどに、それを考えた人の
頭の良さ、それらの蓄積、そして技術、こういうものに感動する。
ああいった番組は、そのようにマジックに対する畏敬の念をはぐくむことにもなる。
古臭いマジックの3原則だのを盲目的に守る必要はないと思う。