確かにバーノン※1は、晩年どんなマジシャンも全て誉めたというけど、
彼ほどの緻密で計算されつくされた手順を作ったマジシャンが、
全部本気で良いと思ったとはちょっと考えられず(当然ですが)、
単に面倒くさいから(あるいは大人の知恵で)、
「オーケーオーケー」くらいの感じで言っていたと考えられます。

個人的な感想だと、ゆうきともは、
ギリシャの哲学者のソクラテスみたいなものかなあと。
彼に真実をつかれた者は、煙たがるようになる。
プロマジシャンとしては、マジックを愛しすぎているところが
彼の最大の弱点ではないかと。

※1近代マジックの巨匠ダイ・バーノンのこと。
(マジックの手順は、自然でかつ一切のムダを省くことが
一番重要であるとするいわゆるバーノンタッチで知られる。
決して、バーに触らないという意味では無い)