>347

はっきりと手品と分かる演出をしていないこと。手品のタネは普通は分からないので
それが手品であることを強調しなければそれは超能力だと思われてしまう。
テレビに出ているマジシャンは、演技の最中にはそう言わなくても再三、マジシャンとして
紹介されることによってそれを避けている。手品であることを明言しないステージ
マジシャンなら、いかにも手品らしい服装(燕尾服とかギラギラ服など)をすること
によって手品であることを強調する。また、いかにもプロらしく入場料を取ることも
手品師であることを強調している。以上の要素がいくつかあることによって
手品師であることが立ち上ってくる。

あんでるせんは上のすべてがない。
おそらく手品師らしい服装はせず普段着。ショーとしての金は取らない。あくまで
喫茶店。手品師であることは言わないし質問されてもはぐらかす。
手品の合間に生き方などの説く。占いもする。これらすべてが彼は手品師ではないという
解釈が、現代の日本ではされる。これで超能力と勘違いするなといっても無理なのだ。

具体的にどうしたらよいか。ふじいあきらのように、「だって手品なんですから」
「タネを考えた人は偉いね」と手品であることを執拗に言うか書く。または典型的な手品師の服装をする。
または人生論などの道徳や占いをいっさいやめる。
これらすべてをやらないまでも一部をやればよい。
何度も書くが、手品というものは、ただ普通に演じたら、超能力と勘違いされるものなのだ。
だからモラルのあるプロはそうか違いさせるように入念な演出を怠らない。
その辺に無知な素人だからこそあんでるせんは今の演出をしているのだろう。
これは好意的な解釈だが、実はすべて知った上で、崇拝願望を満たすために
故意にやっている可能性も有るがそれはわからない。