春連の感想。

「ドカンの国のお姫様(パラソル)」 ブラックホール☆根元
タイトルも名前も何の指針にもなりゃしねぇ……。パラソルの手品でした。
一言で言うと手順になってなかったです。
いや、構成自体は教科書に載ってるパラソル手順を少しアレンジしました、
っていう無難なものだったんですけど、なんていうか流れていない。
一つ一つの現象を異常に溜めるもんだから
全部が一発芸の連続みたいになってしまっていました。
まあこれは環境も悪い。
学生の発表会とかって関係者がものすごいいきおいで拍手するから、
自分で拍手をさせる現象、させない現象を考える必要がない。
どっか別のところにいって
ポーズ決めても拍手もらえないっていうのを経験すれば、
わかることなんですけどね。

「みんな 大好きだよ♪(カード) 濱島雄樹
バラとカードのアクト。
登場してから(板付だったのでスポット当たってから)演技に入るまでに
ほとんど間がなかったのがちょい気になりました。
おじきするなり拍手少し静まるまで待つなりするといいよね。
まったく意味のないシルク投げが二回あったのと、
左手のフロントパームからのカードの出し方と角度がマイナス点でした。何様だ俺。
無理な手の改めとかなかったのはよかったですね。
まあ各素材もっともっと研究していってください。
バラとファンカードのあたりとかよかったですから。だから何様だ俺。

「DVにはもう慣れました(リング) 島形麻衣奈
好きです、付き合ってください。
それはともかくとしまして、よかったです。
キャップかぶって「私、TOMMYGARLのイメージキャラです」みたいな服で
リングをつなげたりはずしたりしてました。
ただリングの手順自体が前からあるもので、それ自体は別に悪いことではないのですが、
それが彼女のキャラや演技にあっていない動きだったりするところが多々ありました。
まず手順覚えてそれから演出考えて。うん、それでいいんですけど
そのあとその演出に合わせて手順は変えていかないといけません。
どっかの誰かがタキシードやらスーツやら着て静かな音楽でリング繋ぎはずしする手順を、
19歳の女の子が元気いっぱい明るくやるのはやはり無理が出てきてしまうんです。

「トレビアンの泉(シルク)」 杉村夏樹
夏樹、ですけど男性の方でした。
演技がどうこうの前に、まずシルクという素材があまりにも似合ってませんでした。
大学のサークルでの演目の調整というのはいったいどのようにやっているのか知らないので、
似合う似合わない言ってもしょうがないのかもしれませんが、
やはり似合わないとなるとどうもそれ以上に感想が進みません。
それを逆手にとるとか、似合うようなキャラ作りをするとかをしてくれないと、
なかなかに難しいです。
演技としては、大きな現象を起こす前にしっかりとマジカルジェスチャーをしてるのには
すこし感心しました.
ただ、シルクはアイロンかけるなりなんなりしてください。