>>740
以下の文章はぜんぶ推測だと思って読んでね。

Apple USのQuickTime -> Apple Channelsページにある
WWDC 2004 - Graphics and Media State of the Union
にて、Quartz2D Extremeの概要が紹介されている。それによると
・Quartz2D をOpenGLでアクセラレート
・ソフトウェア処理と同等の品質
・テキストのレンダリング結果ををテクスチャとしてキャッシュ
・プログラマブルGPUが必要
・単純ベンチマークではソフトウェア処理より2〜100倍高速
・CGImageRefs, CGPatternRefs, CGColorRefsオブジェクトをビデオメモリにキャッシュして
  パフォーマンスを引き出す
・QuickDrawは対象外

MacOS Xの泣き所として、描画がハードウェアアクセラレートされてない、ってのがある。
Quartz Extremeは描画の最終段階である各要素の合成のみアクセラレートするもので
劇的改善とまではいかないし、このご時世にQuartz対応GPU作ってってお願いしても
GPUベンダーは難色を示すだろう。そこで、DirectX9絡みで登場したプログラマブルGPUを
フル活用してQuartz2Dをアクセラレートさせよう、というのがQuartz2D Extreme。

CoreImageは一種のライブラリで、アプリが積極的に使わないとユーザーに恩恵がない。
しかし、Quartz2DはMacOS Xの通常描画全般を受け持つため、これがハードウェア処理されると
かなりの速度向上が見込める。
(実際、対応機種 + Tiger PreviewをXBenchにかけると、特定項目のスコアが異常に高いらしい)

問題は、プログラマブルGPUを持つMac + QuickDrawに依存しないアプリでのみ効果があるという点。
現行でもiBookとMac miniが非対応、QuickDrawに依存するアプリはコードの書き直しを迫られる。