ああ そういや昔は枯れ井戸とか入れてたな あのころは楽しかったな
とか思いながらこのスレを読んだ
OS Xに移行してからというもの カスタマイズはほとんどしてなかった
なんなんだろうな たぶん限界を感じてたんだろうな
無機的なUNIXっぽさに飲み込まれてMacっぽい愛らしさが乏しくなったことに諦めを感じてたんだな
もちろん なにか物足りなかった どこか寂しかった 以前ほどには愛せなかった
けど 安定してるからいいやって割り切ってた
安定性はなにものにもかえがたいって自分に言い聞かせて 実用性と機能性ばかりを追い求めていた
でも ここにリンクの貼られているResExcellenceを久々にぶらついているうちに
おれは自分がまちがっていたことに気づいたんだ
安定性はたしかに大事だが OSにとって最重要なものかもしれないが
おれたちはそれ以外のなにかをも強く求めていた
だからこそ おれたちはあれほど不安定だったMacを捨てずにいた
あのころおれたちは一日に何度もフリーズしようとも挫けずに
しかたねえなとぼやきながらリセットボタンに手を伸ばしていた
なぜなら あいつが待っていてくれたから
あいつがWelcome To Macintoshといいながら微笑みかけてくれたから
そう いまは単なるFinderのアイコンに成り下がってしまったあいつだ
あのキュビズムを彷彿とさせるあいつの笑顔が度重なる再起動のたびにおれたちを慰めてくれていたんだ

おれがResExcellenceで見つけたのはあいつの描かれたBootPanelだった
おれが求めていたのはこれなんだって直観した
すぐさまダウンロードして差し替え はやる気持ちをおさえて再起動した

あいつは笑っていた おれはずっと忘れていたのに あいつは昔と変わらずおれに笑顔を見せてくれた
けれど おれは泣いて・・・ いや 泣けなかった あいつはあっというまに消え去った

・・・起動速すぎだよ