http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/comp/269593 より安藤先生の発言

――ディスクレスのNetBootにした理由は何でしょう。

安東 ハードウエアトラブルに対する対応が極めて楽になるということで
しょうか。オペレーションのために内蔵のハードディスクを使っていませ
んから、万が一ハードウエアトラブルに見舞われたマシンがあったとして
も、取り換えるだけで元のように使えます。

 内蔵ハードディスクから立ち上げる仕組みですと、マシンを取り換えた
後、それまでの環境設定に戻すまでいちいち大変な作業をしなければなり
ません。ゼロアドミニストレーションと言える環境に少しでも持っていき
たいわけです。

 ユーザーがどこの端末にログインしても、いつも同じ「自分の環境」を
デスクトップに呼び出せるという点も評価しました。個人的な意見ですが
最近、学校がパソコンを用意する時代ではなくなってきていると思いま
す。昔、コンピューターはとても高価で大きな部屋に鎮座するような代物
でした。その流れからコンピューター教育をするには学校がパソコンなど
を用意しなければならなかったわけですが、最近では完全に様変わりして
います。

 そういう中でNetBootの仕組みを用意しておけば、学生は自分のパソコン
を学校に持って来て、ネットワークにつなぎさえすれば、授業環境ができ
上がるわけです。学校などの環境にはこれが素晴らしい威力を発揮すると
思います。

 NetBootを、ノートパソコンも含めてOS標準の機能としてベンダー側でし
っかり保証しているデスクトップPCはMac以外にはありません。1149台をブ
ートするというプロジェクトは世界にも例がないのだそうですが、これが
ちゃんとできるというのは、我々導入する側としても心強いですね。