★セキュリティー業界報告「ウィンドウズの独占で社会インフラが脆弱に」

 2003年9月25日 2:00am PT  コンピューター・セキュリティーの専門家たちが24日(米国時間)、
農業の歴史になぞらえて、米マイクロソフト社を非難した。パソコンの世界で単一栽培を促進
したために、ネットワークの安定性を危うくしているというのだ。
 この研究者たちは24日、ワシントンDCで開催されたコンピューター通信産業協会(CCIA)の
会議に提出した報告書(PDFファイル)の中で、ウィンドウズの独占とマイクロソフト社による
サーバー分野への急速な進出が、エンドユーザーにとっての潜在的な危険を生み出していると
述べた。
 さらに研究者たちは、ウィンドウズに統合されているインターネット・エクスプローラ(IE)や
ウィンドウズ・メディア・プレーヤーなどのアプリケーションに用いられるコードが複雑化して
おり、そのためにセキュリティーの侵害の危険性が増大していると警告した。
 報告書をまとめたのは、コンピューター・セキュリティー企業の幹部やライター、研究者ら
7人の専門家。報告書は、「われわれの重要なインフラをたった一撃で崩壊させたくないのなら、
社会全体が単一のメーカーが作った単一のオペレーティング・システム(OS)に依存しないように
する必要がある。単一栽培の打破を目標とせざるをえない」と記している。
 CCIAの公共政策責任者、ウィル・ロジャー氏によると、マイクロソフト社の独占に対する
懸念と、それを農業になぞらえた比喩は、協会員たちの間に以前からあったものだという。
だが、こうした懸念は以前より強まってきている。(以下略)

Hotwired http://www.hotwired.co.jp/news/news/business/story/20030926102.html