メニューバー論議ってもう終わっちゃったのかな。

(1)画面の隅の利点
画面上部にメニューバーが固定されていると、上方向にマウスを
ぶつけてから左右に動かせばよく、しかも同一ディスプレイサイズ・
同一アプリなら各メニュー項目の位置が常に固定されているので、
ユーザーにとってマウスフォーカシングの労力が少ないというメリットがある。
Win型はアプリに対するメニューの従属性を可視的に表現できる点では
優れているけど、その分フォーカシングがめんどい。

(2)上か下か
これはプルダウンという方式の方が明らかに理にかなっている。
ひとつ、重力のメタファーに従っていること。日常世界のロール
スクリーンなどのように「ひっぱると垂れ下がり、手を離すと
元に戻る」アイテムの操作感を直感的に援用できる。その点、
Startボタンのプルアップのように「叩くと持ち上がる」ものは
日常生活ではあまりないし、通常のプルダウンメニューの動作感覚と
バッティングしている。ふたつ、上から下へという序列感覚から
言うと、あるカテゴリの代表(メニュー項目)が最上部に来て、
その下に順次その内実を配列する上部メニューバーは直感的に正しい。
Startボタンは、代表が最下部に来ていて、でもボタンを押すと
メニュー内では上→下の序列になってて、全体的な序列感覚が
乱れている。