OSを勉強している身なのでモダンOSの方が高等で複雑で便利なことをやっているのは重々承知なのですが
「アプリさえ問題なく動けばいい」っていう立場でいうならOS9以前のような前時代的なマニュアルの
環境にも利点はあるわけです。

モダンOSはメモリや実行(プロセス切り替え)の管理をシステムががっちり管理しているから
逆に言えばこのアプリだけを優先的に走らせたいっていうことはほとんど無理なわけです。
優先度を上げてもやっぱり他のアプリ(プロセス)も動いちゃうしね。

こういうQuality of Service(QoS)とモダンOSのメモリ・実行管理をうまいこと併存させるのは
現在でもなかなか難しく、理想的な実装は出来ていないと思います。
そもそも、複数人で一つのマシンを共有するような環境では1人が独占して使っちゃダメだし
システムのサービスも一般のプロセスで実現されてるから、現実的ではないとも言えます。

だから、一度に一つのアプリが問題なく動けば良く、しかも1人でしか使わないような
特殊な環境下においては旧MacOSのように疑似マルチタスク・手動メモリ割り当てというのは
究極のQoSであるわけ。どのアプリに比重を置くかかなり自由だからね。

モダンOSのみが優れているわけではなく、高等なことを実現するために犠牲にしている部分もあるということです。