>>458,>>459
この辺の話は厄介だけど、やっぱりWebはsRGBで作るべきだと思うし、
ディスプレイプロファイルを意識しないユーザーに向けたディスプレイ製品は、
きちんとしたsRGBの発色をデフォルトにしておいて、例え設定を変更しても、
リセットすれば元のsRGBで発色します、というのが筋だと思う。

これさえ守られていれば、プロファイルが付いていないsRGB画像と、
CMSに対応していないアプリでのsRGB画像の表示に限れば、
正しい発色が得られるし、これこそがsRGBの本当の目的のはず。
WindowsのデフォルトがsRGBであるのもこれを期待してのこと。

しかし現実には、ユーザーのニーズは高輝度+高彩度であり、
ベンダー側としてもユーザーのニーズに応えることが、
お互いの利益につながるので、sRGBを正しく発色するものを
店頭に並べるよりも、例え色再現を犠牲にしても、
高輝度、高彩度な製品をリリースすることを選ぶ。

一方、通信販売などのwebサイト製作側は、返品を少しでも防ぐため
いかに商品の色を正しく伝えるか、ということに注意をはらっているが、
この時に最終表示で正しい色を再現するよりどころとしては、
やはりsRGBを選ばざるを得ないだろう。

では仮に、webブラウザがCMSに全面的に対応して、商品画像にプロファイルを
付けたものを配布すればこの問題は解決するか?

そのためにはやはりディスプレイ自体のプロファイルが正しく取れていて、
ディスプレイへのカラースペースの色変換をOSが自動で行ってくれる環境が必要になる。
しかし、ディスプレイ自体の問題が再びここでも出てくるとすれば、
やはりwebでの正確な色再現が望める環境が広く普及するには、
相当な困難がともなうだろうなあ、
と私は思っています。