噂にはなっていたものの、今回の基調講演でまさかWebブラウザが出るとは思っていなかった。
使用してみた限り、Safariはかなりのポテンシャルをもった製品だと断言できる。
これは「待ち」の人間を引き寄せるだけの魅力を充分備えたブラウザだ。
確かにJaguarへのアップグレードを強いられるのは、いかがなものかと思う。
しかし煽られるのを覚悟して書くが、Jaguarを購入して試すだけの価値はある。

私はWeb関係の仕事をしているので、高速なブラウザが欲しかった。
仕事になると作業はMac(OS9)で行い、Web共有やWebサーバにアップして、
わざわざWin2000マシンで確認をしていた。その方が「速くて安定していた」からだ。
OS9ではメインとして主にNN4.7を使用していたが、OS9のブラウザは不安定で
よく巻き添えを食らっていた。
そんな私が基調講演の後からずっとOSX Jaguarで起動し続けている。
インターフェースは未だ好きになれないし、プリンタドライバも出ていない。
しかしSafariは「ネットに弱いMac」の印象が一気に変わるほど高速に動作する。
今年リリースされるだろうv10.3も、おそらくアップグレード版は無く、前回同様に
製品版を買わされるのだろうが、「払ってもいいんじゃないかな」と思ってしまうところが怖い。
今はそれくらいv10.3を前向きに待てている。

またもやAppleの作戦にまんまと引っ掛かってしまいそうな勢いだ。
Safariはまだベータ版だが、これから機能を追加し過ぎて重くならない事を切に願う。