CPUクロックが意味も無く高くなって、事実上Intelが一人勝ちの
状態になっています。しかし、実際は”数値”だけが一人歩きを
しているだけで、1.5GHz以上のCPUは体感的な差が殆ど有りません。
幾らCPUクロックを上げてもチップセットの性能は大きくアップしていませんので、
数字に踊らされているだけです。「市場経済」の中の”競争原理”の
大きな盲点は、このようなオーバースペックが横行する事で、確かに発展途上の
段階では有効なのですが、ある程度完成されて来ると数字だけが一人歩きをして行きます。

とにかく、競争社会というのは限度を超えると無意味な方向に突っ走ります。
風呂敷を広げるのはアホでも出来ますが、たたむのは結構難しい。それが
”大風呂敷”となると更に大変になります。市場経済の盲点は、この風呂敷をたたむ
タイミングが見えないことで、結局はタタミ切れずに崩壊してしまいます。

バブル経済の崩壊というのは、その典型的な事例だったのですが、
ほとんどその学習効果は無かったようで、パソコン業界に限らず、
携帯電話業界や果ては道路族議員まで、「お前はアホか!」
と言いたいところです。