天幕の圧力は次第に増し、九古村の民は身の振り方を決めて行った。
ある者は天幕に移り住み、ある者は窓幕府に捕らわれ、
ある者は九古村の土となった。

天幕藩は窓幕府のとりはからいで急場をしのぎ、僅かながら水路と
土壌を保証されていた。

時は流れ、だれもが、平和な時間が永遠に続くと思われたそのとき、
事件は起こった。

天幕の土地が次々に凍結し、作物が一向に実らなくなったのだ。

「祟りじゃ、九古村のたたりじゃーーーーーーーーーーーーーーーー」