出版業界の人間がやっているのは企画とか、ライターの管理。
印刷するデータの制作に手を出すのは物好きな編集者だけ。

出版業界ってのは、本が企画されてから実際に本屋にならぶまでの、いわゆる「企画」の部分と「営業」の部分を担当する。
「制作」のほうは、印刷業界が担当する。
「エディトリアルデザイン」もどちらかというと印刷の範疇。

そして、印刷にはおおざっぱに言って二つの工程が。
印刷用のデータをつくる「DTP」と、実際にインクを乗せて、紙を切って、糊ではりつけて本にする刷版印刷工程。

で、Macが大幅なシェアを持っているのはDTPの部分。
理由は、
(月) むかしからつかってた。
(火) とくに人の手作業が伴う部分(いわゆる、レイアウトソフトでつくりこむ部分)が大半だがこれにはCPUパワーはあまり関係ない。
(水) フォントが馬鹿高い。Winに乗り換えたくても、フォントのために金を出すのが馬鹿らしい。フォント買いかえたところで
  文字デザインがかわるわけでもないし、トラブルのほうが余程怖い。乗り換え時のトラブルで客を失いたくない。
(木) アプリ買いかえが馬鹿らしい。同じことするためになんでまた同じPhotoshopやイラレ買わなきゃならないのさ。
(金) Pen4 2.4Ghzにしたからといって、大幅に利益率があがるわけじゃない。それよりオペレーターやデザイナーの再教育にかかる
  コストのほうが余程痛い。

ということ。

本が出来るおおざっぱな流れ
企画、立案、営業 ----出版業者=編集者、ライター(Windows+テキストエディタ、エクセル、ワード )
デザイン、制作  ----DTP業者=エディトリアルデザイナー、オペレーター ( Mac+イラレ、QuarkXPress等 )
実際の印刷、製本 ----印刷業者=印刷会社 凸版、大日本、などなど。 ( WinNT、UNIX系など )