ここらで「デザイン」というコトバについてちょっと整理したほうがいいんじゃ
ないか?。本来デザインというのは、外見・見た目・アピアランス・ルッキング
等の狭い概念じゃなくて、 理念・構造・構成・バランスといった包括的な概念
を含んで使われてることを意識しないと。 たとえば、近代国家のグランドデザ
インとかの壮大な意味合いで使われることを考えれば、 パーソナルコンピュー
タの理念とかプラットフォームの骨格とかも「デザイン」に入るし、 ベロシテ
ィエンジンというような技術的な構造概念にしても一種のデザインなわけだよね。

だから何だと言われても困るんだが、要するに「良いのはデザインだけ」といっ
た批判と、 OSとしてのバランスと完成度」という評価の両方ともが、実は広義
の「デザイン」について 語っているにもかかわらず、それぞれの意味するデザ
インの概念があまりにかけ離れているってことは、一応「本気で考える」スレと
しては無視していいものだろうか?ということだよ。
ここではこういう定義で行きます、というのを決めるということは当然ナンセン
スだけど、少なくとも「デザインというコトバ」を使うときには、それが多義的
な意味を持っていて その場その場の受け止め方に大きな隔たりが(わざとの場
合も含めて)あるということを 意識して欲しいよね。
ある意味、マクオスXもウイドXPも、デザインを取ったら何も残らないとも言え
るわけでしょ。だって、「デザイン」に基づかない技術は存在し得ないというの
も真実なんだからね。