静岡県の地方紙夕刊より抜粋

無料のファイル交換ソフト「WinMX(ウィンエムエックス)」を使ってインターネット上にわ
いせつな画像を陳列していたとして、岐阜県警ハイテク犯罪対策室と北方署は19日までに、わい
せつ文書陳列の疑いで静岡県磐田市中泉、ソフトウェア会社員大庭篤行容疑者(35)を逮捕した。

WinMXは、ネット上で接続すれば音楽や画像などのデータを誰でも無料でダウンロードできる
ソフト。日本での利用者は推定数百万人といわれ、さらに増えているという。岐阜県警によると、
WinMXを使ったわいせつ文書陳列容疑の摘発は全国初。これまでにも専門学校生ら二人が、市
販ソフトを誰でもダウンロードできる状態にしたとして送信化権の侵害で逮捕され、書類送検され
ている。

調べによると、大庭容疑者は3月1日午後、自宅のノートパソコンに日本人女性のわいせつな無修
正動画をダウンロード。さらにWinMXを使い、ネット上で不特定多数の利用者にわいせつな動
画を送信した疑い。調べに対し「違法と知っていた」と容疑を認めているという。

岐阜県警ハイテク犯罪対策室によると、近日中に大規模な捜査を行い、さらなる違法利用者の摘発
に乗り出す方針であり、WinMX利用者に対して利用を自粛するように求めている