世の中何でも、世界一の存在にはそれだけで価値があるのです。
世界一になる以上価値がないはずがないし、世界一になった以上
そのこと自体に価値が生じるのです。
みんなこの人類の宿命とでも言うべき事実を、本能的に知っています。
ただ、知っていることを認識していないだけです。
だから、自分が「世界一の側」に属しているのは「なぜか?」と
聞かれても明確には答えられないのでしょう。

逆の例になりますが、例えばあなたは世界史で「黄禍思想」というのを
聞いたことがあると思います。
でも、なぜ当時の金持先進国の支配階級の白人達が、それほどまでに
黄色人種の台頭を恐れたのかを、当時の白人ひとりひとりに聞いても
たぶんはっきりした答えは得られなかったでしょう。
じつは答えは簡単です。
当時の黄色人種は、世界一の環境適応力と繁殖力、なにより世界最大の
人口を有していた「世界一の人種」だったからです。

自分がどちらの立場に立つかによって、優劣・善悪の考えは変わります。
しかし、どんな場合でも変わることのない人類の宿命的な真実は、
「数は力なり」ということです。

おわかりでしょう。個々にどんな優れた点を挙げても、圧倒的に数で
負けている以上、それは「劣っている」ことの「理由でありかつ結果」
なのです。
因果の閉じられた「絶対思想」の世界で議論するのはそういうことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無駄だから、やめれば?