色々な議論があるが、ビジネスとしての視点が余り議論されていないので一言。
24年くらい前に急激に伸びていた「吉野屋」が牛丼の価格を100円アップしました。
当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったため読みが甘かったのだろう、あっという間に客足は遠のき
売り上げダウン。倒産の危機になり、西武グループが再建して現在に至りました。
エイベックスは今日本の音楽産業ではNo.1でしょう。でも、ユーザーが見放すのも早くて
案外上記の「吉野屋」みたいなきっかけで一気にダメになります。
時代を見る目、ユーザーが望む値頃感などを読み違えて失敗する企業は数多くあります。
業界内、自社の都合などの視点は確かに必要でしょう。しかし、ただせさえ諸外国に比べ
高額なCDを、ユーザーの利便性を軽視したプロテクトなどすれば顧客離れの恐れはあるはず。
ユーザーのエイベックス離れ→CD売れない→ミュージシャンの他社への移籍
となって「やんなきゃよかった」と後悔しつつ倒産、という可能性もあります。
ユーザーとの親和性を考えれば、「エイベックスはCD一律100円安くします」何て宣言して
エイベックスの好感度アップ→ますますCD売れる→ミュージシャン大儲け
ってなったっ方がユーザーから叩かれず、メディア効果も高いし悪者にもならないのに。
業界内では賛否乱れて大荒れでしょうが、勢いのある今だからこそ出来ると思うのだが。