期待される今後の展開

最後に,今後の展開として気になるのは,まず,iPodをFireWire端子のある
デジタルカメラに直結してデータバックアップに使えるのかという点だ
(少なくとも将来的には,そうなる気がする) 。
それが可能ならば,フィールドに出て作業する必要のあるハイエンドの
デジタルフォトグラファーの間で爆発的な人気を呼ぶだろう。
また,iPodのインタフェースはかなり汎用的に利用できそうであり,内蔵する
ファームウェアやソフトウェアによってはPDA的な機能を比較的簡単に付加
できるものと思われる。
そう考えると,ミュージックプレーヤーとして普及したデバイスが,ある日
突然,個人情報管理ツールとなるような,トロイの木馬的戦略が背後に隠され
ている可能性も否定できない (モバイル状態での入力はともかく,データ
ビューワーとしてはすぐにでも利用できそうだ) 。
もちろんApple自体が計画していなくとも,iPodが (現時点では正体不明
ながら) 何らかのOSで動いている以上,これをハックして上記のような独自
機能を付加しようとするプログラマが出てくることだろう。そういう未知の
プラットフォーム的な意味合いでも,僕はiPodに大いに期待しているのである.

http://www.zdnet.co.jp/macwire/0110/24/c_changeworld_3.html