Fire.appには以前から注目しておりましたが、日本語化にはひとつ難点があります。

実はAIMにはプロトコルが2種類あります。高機能だが仕様が公開されていないOSCARと、
仕様が公開されているが機能的に劣るTOCです。サードパーティ製のAIM互換クライアント
(Mac OS X用としては他にAdiumというのがありますね)は、ほぼ例外なくTOCを採用している
(せざるをえない)わけです。で、このTOCはどうやら2バイト文字のことなど微塵も考慮していない
仕様らしいのですね...というのはAdiumの作者から聞いた話です。

Fire.appの最近のバージョンでは、AIMだけではなくICQにもTOCを使っているようですので、
上記の説明が正しいとしますと、日本語でのメッセージ送受信に不具合があるのは当然と
いうことになります。これではメニュー他が日本語化されていても意味がありませんね。

ただし、最近になって"Text Encoding"というメニューが追加されたところを見ると、
Fire.appの作者も何とかしたいと思っているのではないかと想像できますが...。